2017年10月10日
シロアリ豆知識<シロアリとは>
シロアリとは
◆シロアリは「アリ」ではなくて、「ゴキブリ」の仲間!?
シロアリとは、どんな昆虫なのか、ちょっと説明しましょう。シロアリは「シロアリ」といいますが、実はアリの仲間というより、むしろ祖先はゴキブリに近いのだとか(ちなみに、アリはハチの仲間だそうです)。シロアリは、3億年も前からいたそうです。ゴキブリの仲間だと聞けば、木をかじり、湿気の多い暗い場所を好むというのもなんとなくうなずけます。
そんなシロアリにはいろいろな種類があり、世界的には2000種以上といわれていますが、日本に生息するのは約20種類。なかでも住まいに被害を及ぼすのは、主にヤマトシロアリ、イエシロアリの2種類です。
ヤマトシロアリは、北海道の北部を除く日本全国でみられ、イエシロアリは、千葉県以西の温暖な沿岸地域を中心に生息しています。どちらも集団を形成して生息し、成虫は4枚の羽をもちます。シロアリは、春ごろ(ヤマトシロアリは4~5月ごろ、イエシロアリは6~7月ごろ)、新しい巣をつくるため、群れをなして飛び立ちます(これを群飛/ぐんぴという)。羽は新しい落ち着き先を見つけると、すべて落ちてしまいます。
◆シロアリは「アリ」ではなくて、「ゴキブリ」の仲間!?
シロアリとは、どんな昆虫なのか、ちょっと説明しましょう。シロアリは「シロアリ」といいますが、実はアリの仲間というより、むしろ祖先はゴキブリに近いのだとか(ちなみに、アリはハチの仲間だそうです)。シロアリは、3億年も前からいたそうです。ゴキブリの仲間だと聞けば、木をかじり、湿気の多い暗い場所を好むというのもなんとなくうなずけます。
そんなシロアリにはいろいろな種類があり、世界的には2000種以上といわれていますが、日本に生息するのは約20種類。なかでも住まいに被害を及ぼすのは、主にヤマトシロアリ、イエシロアリの2種類です。
ヤマトシロアリは、北海道の北部を除く日本全国でみられ、イエシロアリは、千葉県以西の温暖な沿岸地域を中心に生息しています。どちらも集団を形成して生息し、成虫は4枚の羽をもちます。シロアリは、春ごろ(ヤマトシロアリは4~5月ごろ、イエシロアリは6~7月ごろ)、新しい巣をつくるため、群れをなして飛び立ちます(これを群飛/ぐんぴという)。羽は新しい落ち着き先を見つけると、すべて落ちてしまいます。
ヤマトシロアリはほぼ日本全土に 生息しています。 イエシロアリは千葉県より西の 沿岸地域に多く生息しています |
普通の羽アリ 羽の枚数はシロアリも羽アリも4枚ですが、羽アリは前2枚の羽が後ろ2枚に比べて大きい | シロアリ シロアリの羽は4枚とも同じような大きさで、羽アリと比べてべると、胴のくびれがないのが特徴 |
Posted by キャロ at 18:09│Comments(0)